システム保守を自分でやらない

システム保守を自分でやらない

Joomlaサイトをビジネスツールとして使う企業は、このツールを効果的に使うことに時間と労力を投入すべきである。

理想は、自社内でシステム保守が出来ればよいのだがそれが出来る人材を何人確保できるかである。雇用された社員は、退職したり、転職したり、移動したりして今までやっていたJoomlaサイトの保守が出来なくなる。

Joomlaのシステム保守は、学校に行って習えば良いというものではない。Joomlaのシステム保守を教えてくれる学校など存在しない。Joomlaのシステム保守は、Joomlaに慣れて自分で潰したり、構築したり、問題を抱えたり、解決したりした経験豊かな人しか出来ない場合が多い。

Joomlaは知識と経験の裏付けで維持されている。その背景には、Joomlaのバージョンアップが頻繁に行われる。新しい機能の追加やアーキテクチャーの変更などもある。常に新しいことを学び続ける必要がある。

{jb_calculator}Joomlaサイトを便利なツールとして使う会社であれば、システム保守は自社でやらないで専門の会社に委託したほうが本来のビジネスに専念できる。{/jb_calculator}

システム保守がされていないJoomlaサイトは、一度、ハッキング被害にあうとシステム保守の重要性を痛烈に認識する。一度ハッキングされるとその原因を除かない限りまたハッキングされる。こうなると、専門家しか対応できなくなる。

それであるならば、最初からJoomlaサイトのシステム保守を専門家にお任せしたほうが楽である。

当社にはそんな経験を味わった会社からシステム保守の依頼が来ている。Joomlaのバージョンが1.5のビジネスサイトは、Joomla2.5にマイグレーションする必要性が高まっているのだが、それを自社の担当者がやれればよいのだが・・・色々な問題が発生する。

Joomla 1.5の構築が上手く出来ていてページ作成で正しいやり方をしていれば問題は少ない。しかし、一筋縄で終わらない。運が悪ければ、しんどい作業をする必要が出てくる。

自社でJoomlaを維持するには、担当者がJoomlaの専門家になる必要がある。担当者は、英語力と技術力、そして、Joomlaへの愛着を持っていないとシステムを常に最新の状態に維持できないだろう。

Joomlaのシステム保守を甘く見ていると必ず後で痛い目にあう。それを忘れないことである。

 

=>最低限のシステム操作で十分

==>Joomlaシステム保守

 

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