Joomla CMSの理想的な使い方

Joomlaの理想的な使い方

Joomlaは、ブログシステムでないので汎用性が高い。複数人で、多言語で同時に場所を選ばず情報発信が出来る点が優れている。グローバリゼーションの傾向が強まる現在JoomlaのようなオープンソースCMSは使い方によって最も効果がある情報発信ツールになるだろう。

英語と日本語のバイリンガルサイトを構築して運営している。

複数の人がページを表サイトログインで作成する。日本語でも英語でもかまわない。その人の母国語にあった言語でページ編集環境をJoomlaは提供できる。例えば、多言語環境のJoomlaサイトであればフランス人にはフランス語のページ編集環境を提供し、ドイツ人ならばドイツ語の環境、インドネシア人ならばインドネシア語のページ編集画面を提供できる。

つまり、

使う人に適した言語環境をJoomlaの設定でカスタマイズが出来るのが素晴らしい点である!

機会があれば、世界各地に有志を集めてその国の状況をその国の言語で発信するグローバル情報発信サイトを作ってみたい。その仕組みが日本にいながら出来るのがJoomlaの強みである。最新の情報を時間、場所、言語を問わずブログを書くような環境で複数人が同時にページ作成と公開が出来る。

まとめると、

  1. 母国語が違う複数人が同時にページ作成と公開が出来る
  2. ページ作成環境は、その人の母国語環境になる
  3. 時間と場所に囚われないで情報発信が出来る

Joomlaで作られたウエブサイトは、システムの管理画面にログインしないでも表サイトでログインしてページ作成が直ぐに出来る点である。このメリットは、システムの管理画面からページ作成をする場合と比較して触るべき操作がシンプルであることである。

つまり、

ページ作成をするという作業で完結する。管理画面では、色々な機能が表示されるのでJoomlaのシステムに慣れていない人にとっては難しく見えてしまう。

表サイトでページを見ながらページ編集が出来る仕組みは、Joomlaのシステムに慣れていなくてもブログでページを書くのと同じなので違和感がない。

セキュリティの面においても表サイトでログインしてページ作成をした方が安全である。通常、表サイトでログインしてページ作成をするユーザーは、外部ユーザー向けである。外部ユーザーがシステム管理画面からページ作成をさせると触ってほしくない機能を触る危険性がある。

多くの外部ユーザーに記事を依頼する情報発信ポータルサイトであれば、表サイトでログインしてページ作成を行う仕組みは必須になる。Joomlaはそれが標準機能として提供されている。

自社サイトを英語と日本語のバイリンガルサイトにリニューアルしたい方は、後々に他の言語を追加して情報発信をする状況になった時、Joomlaはそれが簡単にできる。

Joomlaでサイトリニューアルをすれば、多くの製品情報を社員にページを作成させ、タイムリーにお金をかけないサイトが出来上がる。

 

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