ブログサイトを育てるには

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ブログで生計を立てている人たちは、CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)を使っている。このサイトの記事は、全てCMSのシステムがページを作成している。作者がページを作るのでは無く、作者は情報をワープロのように書き込むだけだ。後は、CMSがページを生成してくれる。

ブログで生計を立てている人はブログを育てている!

私は、CMSでホームページを作っている。ホームページのイロハが分からない人でもホームページで情報発信が出来る仕組みをCMSで作ってあげている。お客様にも色々なニーズがある。法人サイトから個人向けブログサイトまで多種多様である。 

CMSでお客さんのウエブサイトを構築する傍ら、CMSの利点を最大限に活用するブログサイトも運営している。所謂、オウンドメディアサイト(Owned Media Web Site)である。CMSは、オウンドメディアサイト構築に適している。沢山のコンテンツをコストいらずに複数人で作っていけるからだ。

オウンドメディアサイトは、集客サイトを目的にしている。

集客サイト=広告収益サイトになる。多くの読者がやって来る集客サイトであればメディアとして情報を伝達する事が出来る。広告はそのメディアの伝達力を利用する。昔の広告は大手広告代理店、テレビ、ラジオや新聞などのメディアが中心であったが、今はインターネット広告の規模が大きくなり、法人サイト以上に個人のサイトが広告の媒体になっている。

オウンドメディアサイトは、法人が作り上げた数よりも個人が作り上げた数の方が多い。

ブログサイトが特に多い。個人が時間をかけて自分の興味を追求している情報発信サイトだ。好きこそ物の上手なれ!だからこそ探している情報が見つかる。法人のメディアサイトの情報は、広く浅い。そのため、本当に探している情報が見つからない。個人のサイトは、捜している人と同じ視点で情報を発信しているので探している情報が見つかりやすい。

CMSでページを作っているブログサイトは、1000ページ、2000ページ、3000ページを越える特定テーマで情報が掲載されている。これらの情報は、時間をかけて地道に作成された。ページ数が100ページ以上になるとCMSサイトでないとサイト運営が難しくなる。

情報をページにして発信する仕組みが面倒でお金がかかるとブログサイトを育てる事が出来なくなる。個人のブログサイトは、コンテンツが命である。ブログサイトの見映えは二の次だ。訪問する読者はサイトの美観を楽しみにしてきているのでは無く、探している情報を見つけるために来ている。

ブログサイトで広告を掲載(Google Adsense広告)して生計を立てているブロガーは、毎日1ページ以上自分のテーマに合った記事をページにしている。300ページを越え始めると徐々に広告収益が増えてくる。最初は、1日コーヒー一杯程度だが地道にテーマに沿った情報を発信し続けると月額にして10万円以上稼げるようになる。

毎日1ページ記事をページにして発信できる人は少ないだろう。書くと言う事が苦にならない人がブログで生計を立てる機会がある。自分が取り上げたテーマが社会の需要を満たしていなければ、1万ページ書いてもお金は生まれてこない。ブログサイトを作るときは特定のターゲット層を意識してサイトテーマを決める必要がある。

多くの個人ブロガーは、自分の関心事にフォーカスして記事ネタを探して書いている。その方が書きやすくて感情が文章に載る。読者は、綺麗で無味乾燥した文章を嫌う。何かを感じるコンテンツと書き方に興味をします。 

「サイトを育てる」・・・この言葉がブログで生計を立てている人たちの共通用語である。

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