自社でサイト運営をしたいならばCMS

CMSで構築されたホームページならば自社運営ができる

joomla-basic

(自社サイト運営が簡単なJoomla CMSを事例として説明)

一般的に会社のホームページは専門のホームページ制作会社に依頼する場合が多い。そのため、ホームページの更新や修正は、自社の担当者が出来ない。

この状況は、もう、過去になり始めている。今は、CMSという便利なツールがある。

CMSとは

コンテンツ・マネジメント・システム(CMS)は、ホームページでの情報発信が一般ユーザーでも出来るようにするウエブ上の文書管理システムである。

ウエブの専門家にお願いしないでも「いつでも、どこでも、だれにでも」情報をすぐにウエブ上で発信が出来る仕組みである。

会社にとってのメリット

こんな問題やニーズを持っている会社は今直ぐにでもCMSでサイトをリニューアルすべきである。

  • ページ更新や修正に係るコストと時間を大幅に削減したい
  • 外部委託ではなく、自社の担当者にサイト運営をさせたい
  • タイムリーな情報発信をしたい
  • 製品情報をたくさんホームページに載せて集客をしたい
  • ホームページへのアクセス数を大幅に増やしたい
  • 複数人でホームページを同時に管理運営させたい

つまり、

自社でホームページの運営が出来る事で色々なメリットが直ぐに生まれるのである。そのメリットは、コストの削減、今まで出来なかった事ができる機能、タイムリーな情報発信、制限がない情報量、情報の量に比例してアクセス数がアップなどの面で効果を体感できる。

CMSでのホームページ運営体制

CMSでは、担当者別にサイト運営の権限設定が出来る。

一般的に3つの権限設定で運営される場合が多い。

  1. スーパーユーザー(システム管理者)は、CMSの操作方法をよく理解している担当者、又は、CMS構築業者にシステム保守を委託している方向けでCMS全体の権限が与えられる。
  2. アドミニストレータ(サイト管理者)は、サイト運営を行う方向けで必要な機能を全て操作できる権限が与えられる。
  3. マネジャー(記事管理者)は、記事ページを作成する方向けの権限である。

スーパーユーザー(1名)は、CMSがインストールされているサーバーやシステムなどに詳しい方が担当するため、多くはCMS構築業者がシステム保守の中でCMSを維持する役割を行うので1名。

アドミニストレータ(1名)は、CMSサイト運営者の担当者1名。CMSの操作や仕組みが理解できている方。

マネジャー(複数名)は、CMSで情報発信ページを作成する方であるため複数人になる場合が多い。

CMSはシステムであるのでバージョンアップが必須

通常のホームページ(ホームページビルダー、ドリームウィーバーなど作成されたもの)は、システムでページを管理していません。そのため、紙芝居の仕組みであるためサーバーに置いておくだけで済む。

CMSは、レンタルサーバーの環境(LAMP環境)でPHPプログラムとMySQLデータベースを使って稼働するホームページシステムであるため、サーバー環境の変化や更新、更に、CMSのバグやセキュリティ修正に対応する必要がある。

そのため、

システムのバージョンアップが必須になる。これを実施しないとシステムに不具合が発生したり、システムエラーになったり、ハッキング被害にあったりする。

CMSでの発生費用

  • CMSでサイト構築する費用(1回限り)
  • CMSのシステム保守費用(月々発生)
  • CMSのリニューアル費用(新規テンプレート作成と機能追加が中心なので構築費の10%ぐらい)

このため、一度CMSでホームページを構築してしまえば月々のシステム保守費用(固定費)だけで済む。ページ追加、修正などにまつわる費用は一切発生しない。ページ作成は自社担当者が行うのでコストも発生しない。

Joomla(ジュームラ)CMSは、オープンソースCMSであるためシステムのライセンス料金が発生しません。そのため、ライセンス料金の部分だけコスト削減が出来る。

 

=>ホームページのCMS化

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