一般ユーザーと会員用に情報閲覧を切り分けたいと言うニーズ

会員制サイトの仕組みは、システム開発を必要とする場合が多い。

ただ、

発信する情報への閲覧を制限するだけであるならば、多くのCMSツールが閲覧制限機能をユーザーグループ別に提供している。

有料課金機能を備えた会員制サイトは、課金機能をCMSに追加設定することで可能になる。

会員制サイトは、作り方や仕様によってCMSで可能な場合とそうでない場合がある。

会員別ユーザーページまで求めるとCMSでは出来ない場合がある。

CMSが得意とする会員制サイトは、ログインすることで吉田さんはページAとBだけ閲覧できる。鈴木さんは、ページCとDだけ閲覧できる。一般ユーザーは、A,B,C,D以外のページだけしか閲覧できない。

こんな閲覧制限になる。

Joomla CMSでは、システムをインストールすると同時にディフォルトで会員制サイトが出来上がる。ユーザー、グループ別に閲覧制限を設定したければ、それもシステム操作だけで出来る。

もし、

SNSの様な会員制サイトをCMSに期待するならば、CMSはオススメではない。むしろ、SNS専門のシステムを導入したほうが満足が行く会員制サイトが構築できる。

一般的なホームページでは、会員制サイトを作ることが出来ない。どうしても、システム開発が求められる。CMSでは、その部分が既にシステムの機能として標準で提供されている。

それが会員制サイトをCMSで作るメリットである。

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