JoomlaのデータベースMySQL 4.xxから5.xxに移行するには?

ico002_05MySQLのバージョンが4.xxから5.xxに移行し始めている!

さくらインターネットのレンタルサーバーがMySQLを4.xxから5.xxに移行し始めた。ユーザーに対しては、自己責任でバージョンを変更できるオプションを提供しているが、やり方や注意すべき点などの情報を一切提供していない。それを提供してデータ損失が発生した場合保障が出来ないためだ。

Joomlaでは、プログラムを除いてほとんどのデータがMySQLに格納される。DBの損失や損傷があるとサイトは元に戻れない。そのため、DBのバックアップは常に注意してやり続けなければならない。

普通のホームページでは、HTMLファイルさえバックアップすればよいのだがDBで稼動するCMSは、単純ではない。こうなるはずと思ってやってみたら、そうならないと言うことが多い。こんな時は、経験値がある人の助けを請うべきだ。

とは言うもののDBの取り扱いは細心の注意が必要である。私も過去に何度もサイトを潰した経験がある。DBを失ったり、おかしくして使えなくしたりした。

今回、さくらインターネットでJoomla CMSを稼動させている人たちでJoomla 1.0系を使っている場合は、MySQL4.xxを維持した方が良い。やれば、別の問題を抱えるかもしれない。

問題は、Joomla 1.5系のユーザーだ。

拡張Extension(コンポーネントやモジュール、プラグイン)などでMySQL5.xxでないと稼動しないものが増えてきている。拡張Extensionを開発している会社やエンジニアの環境がMySQL5.xxになっているからだ。時代は、MySQL5.xxに動いている。これは仕方がない。

その意味で特定の拡張Extensionを使いたい人は、MySQL4.xxから5.xxにDB移行作業を行う羽目になる。良く分からないユーザーは、自分でやらない方が良いかもしれない。PHPMyAdminを使い慣れている方に作業を依頼した方が無難だろう。

通常のやり方でやると文字化けになる可能性が高い。もし、DB移行作業を当社に依頼されたいJoomlaユーザーがいましたら、Goyat LLCまでお問い合わせ下さい。

 

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