Internet Biz.コラム

Internet Business全般に関する情報コラムです。

ホームページを持っていても上手く使えていない会社が沢山あります。最新のインターネットビジネスの流れを見失うと集客が難しくなります。時代は、ターゲット客層が喜ぶコンテンツを定期的に発信するホームページが検索エンジンに優遇、取り上げられます。

海外からのアクセスに気をつけろ最近、名が知られていない国からのアクセスが増えている。アクセス先ページがいつも同じだ。パスワードを忘れましたか?のページだけに集中している。Goyat LLCのサイトは、既に全て ver 1.5.9にアップグレードしている。最新のセキュリティーバージョンであるのでこちらとしては最善を尽くしている。

多くのJoomlaサイトは、多分、1.5.9バージョンにアップされていないだろう。1.5.8のバージョンでもセキュリティーリスクがあるので早急にバージョンアップをお勧めする。現在、Joomlaじゃぱんでは、1.5.9の日本語化の作業をしているがこれを待つ必要はない。

日本語Languageファイルは、1.5.8のまま使えるので、まず、Coreのシステムを先にバージョンアップすべきだ。

パスワードを忘れましたか?のページからハッカー(いたずらさん)はソースコードを見ているのだろうか。または、スパムボットを投入しようとしているのだろうか。システムやサイトのアクセスログを定期的に見ることを勧める。

オープンソースCMS Joomlaを拡張するソフトウエアとしてExtensionと言うものがある。無料でダウンロードできるものと有料のものがある。無料のExtensionの中には、プログラムに隠れたリンクや広告が表示される仕組みを仕掛けているものがある。Joomapもその一つだ。

Editor's Noteにそう書かれている。Joomla.org側で検査して分かるExtensionであれば事前に分かるのだが、検査を逃れてしまうExtensionもある。最近、検査を流れたExtensionを導入してファイルに見慣れないプログラムPHPとフォルダーがあるのに気が付いた。直ぐに、そのExtensionプログラムを削除した。

無料のExtensionには、絶えず、注意する必要がある。無料のExtensionは、本当に無料なのか。ソフトを作成した人は、何らかのやり方で対価を求めようとするのはごく自然なことだ。

無料のExtensionを導入したらそのプログラムのフォルダーの中身をしばらくモニターしたほうが良いだろう。サイトで予期せぬページが表示されたり、リンクが埋め込まれていないか注意する必要がある。

世の中は、善意だけで動いてはいない。自分で自分のサイトを防御する目を育てよう。オープンソースのExtensionは、本来、有料であっても良い。プログラムの作成者は、それで対価を得られるからだ。無料のExtensionプログラムを提供している方は、何で対価を得ようとしているかを確認しよう。

 

Joomla CMSを単純にインストールしただけでは・・・・

Joomla CMSには、Cashe機能がある。ただ、この機能は不思議な現象を時々もたらして惑わす原因になるので注意。Cashe機能には、ブラウザーにページ情報をCasheさせる、または、サーバー側にCasheさせるかの選択がある。サーバー側の負担を軽減するならばブラウザー側にキャッシュうする選択をすると良い。サーバー側でCashe機能を管理したいならば、サーバー側でCasheすると言うことになる。

どちらが良いかは、判断しがたい。状況と目的によって選定を変更する必要もあるからだ。極端な例では、Cashe機能を使わないと言う選択もある。

不況でホームページのコストを削減したい!!

当社のクライアントは、この不況で年間にかかるホームページ制作と維持費を削減したいと言う理由でJoomla CMSを導入している。

中小企業中心に導入されているため、個人向けではない。ホームページの制作に100万円以上投資して、月々のページ作成に5万円以上のコストが発生している会社にJoomla CMSをお勧めしている。

Joomla CMSで構築されたサイトは、ページ作成でコストが発生しない。1ページ1万円で新規ページ作成を月5ページ以上行えば、5万円以上のコストが発生していく。ページ数が情報発信と共に増えていく今予算が情報発信を止めてしまう。

月々のページ更新に使える予算が5万円であれば、月5ページしか情報発信がホームページ上で出来ない。Joomla CMSサイトであれば、月100ページでも300ページでもページ更新が出来る。コストは、システム保守費用とレンタルサーバー料金(合計3万5000円)に含まれる。ページ更新費用は無料だからだ。

ページ更新の年間予算が100万円ならば、実質100ページのページ更新が出来る。しかし、それ以上は出来ない。Joomla CMSサイトであれば1000ページであってもページ数を気にしないでどんどん情報発信が出来る。情報発信コストの削減は、こんな感じで達成できる。

Joomla 1.6 versionでは、多くの目新しい機能が追加されるらしい。


ログイン会員情報ログイン会員登録のキャンセル

Joomlaでは、会員登録をした後登録した情報を会員が自分で削除する仕組みが無かった。サイト管理者に会員情報の削除を依頼する必要があった。Ver 1.6では、これが会員自身の手で出来る機能が追加されるらしい。

ページのバージョンバックアップページのバージョンバックアップ

ページを更新したとき前のページ内容をバックアップできる。これが出来ると古い情報に戻したいときに活用できる。

 

有料モジュールでは、この様な機能を提供しているので商売が出来なくなるかも。多分、もっと便利な機能を付加してくるだろう。

Joomla CMS日本語化プロジェクトメンバーによるブースがあります。私もそのブースにいますので立ち寄ってください。

立ち寄ってくださいね

日程:2009年2月20日(金)・21(土) 10:00-17:30(最終日は16:30まで)

会場:日本電子専門学校 7号館(東京都新宿区・JR大久保駅 南口 徒歩2分)

費用:無料

内容:オープンソースに関する最新情報の提供
・展示 - オープンソースコミュニティ、企業・団体による展示
・セミナー - オープンソースの最新情報を提供


主催:オープンソースカンファレンス実行委員会

共催:日本電子専門学校

企画運営:株式会社びぎねっと